2009年02月08日

まっちゃんの話1〜出会い〜

地球環境の崩壊が問題視されている昨今、テレビではそれに関するニュースをよく目にするようになった。

中でも地球温暖化はよく出る話題なのだが、僕には「Co2」というワードを聴くたびに思い出す、一人の少年がいる。

***

小学3年生の始業式。
物知りでちょっと変わった男と同じクラスになった。

愛称は「まっちゃん」。
まっちゃんの物知りぶりは皆の知るところで、何か分からないことがあればまっちゃんに聞けば大丈夫。そんな流れがあった。
他の生徒に物事を教えるまっちゃんはとても大人びていて、僕は素直にすごいなーと感心していた。

僕がまっちゃんと初めて話したのは、少し経った後の学級活動の時間だった。
学級活動の内容は、「3人グループにってそれぞれに好物を聞きあい、後でみんなの前で発表する」というごく簡単なものだった。
僕はなりゆきでまっちゃんと同じグループになった。
もう1人のメンバーは少し太ったやつで、名前は忘れたのでここでは仮に「ふぐお」と呼ぶことにする。
まっちゃんはグループで集まると開口一番こういった。

「君たち、好きな食べ物は?」

無駄は一切なかった。僕は反射的にこういった。

「ハムカツの卵とじ」

まっちゃんはそれでテンションが上がった。

「ハムとじ!!それハムとじって略せる!!」

それから僕はしばらく「ハムとじ」とよばれた。
その学級活動が終わり学校から帰る途中、まっちゃんは帰り道が真逆にもかかわらず、かなり遠回りして途中まで僕についてきた。
正直、変なやつだ。
そう思ったが、僕たちは不思議とウマが合った。

その日を境に僕たちは二人で遊ぶようになった。
posted by chapa at 14:44| Comment(2) | マジメ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
むしろふぐおの存在が気になる…きゃぷちゅー

CO2とまっちゃんの因果関係とはいかに。
Posted by ペコ at 2009年02月09日 00:46
ふぐおがこのあととんでもないことに・・・
こうごきたい!!
Posted by チャパ at 2009年02月09日 02:33
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